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アメリア・アレナスの対話型美術鑑賞ワークショップ

Amelia Arenas's Art workshop | 2009/02/28 | 
| group process | works | workshop | 芝の家 |

元ニューヨーク近代美術館のエデュケーター、アメリア・アレナスと企画した対話型美術鑑賞のワークショップ。

ひとつの作品をみんなで一緒に鑑賞し、思ったこと、感じたこと、考えたことをとにかく声に出してみる。誰かが何かを言うたびに、いろんな見方を発見できる。こうした形の美術の楽しみ方がを対話型美術鑑賞です。

子ども向けのワークショップの場合、アメリアは通常、子どもたちだけでグループをつくるといいます。大人が入ることで、子どもが萎縮したり、大人の顔色をうかがう発言をしたりしないような配慮です。しかし、今回の会場は「芝の家」。子どもだけではなく、大人やお年寄りも出入りする居場所。ということで、小学3~6年生を対象にしたセッションのほかに、大人も子ども誰でも参加できるセッションも開催しました。実は様々な年代が一緒に鑑賞する「ファミリープログラム」は、日本で実施するのははじめてだったとのこと。

アートをみて、話そう! アメリア・アレナスの対話型美術鑑賞ワークショップ

日時:2009年2月28日(土) 
 第1セッション 13:00〜14:30
 第2セッション 16:00〜18:00
会場:芝の家
講師:アメリア・アレナス
通訳:田中孝樹、兒玉卓也
作品提供:木下晋、浅見俊哉
主催:芝の家、三田の家
協力:淡交社、日本写真印刷、美術による学び研究会
参加者数:55人