まちづくりとは、「どんなふうに生きていきたいか?」を問い続けること

by SAKAKURA kyosuke | 2016/ 09/ 18 | Posted in etc,notes | 

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「マッチョなまちづくり」とは違う何か。これからの地域づくりにもとめられる軸が見えてきた、置賜「人と地域をつなぐ事業」の2日間でした。参加者の過半数が女性、お父さんも赤ちゃんと参加、スタッフと参加者が交互に赤ちゃんの面倒をみながら、地域と自分たちのこれからを真剣に話し合う場。障害とか子育てとかいろいろあるけれども、自分らしく生きていける地域でありたい。実際、「どんなふうに生きていきたい?」というダイアログから出てきた思いは、幸福の4因子が網羅されていたのが印象的でした。こうした幸せを人生を通じて、世代を超えて持続していける地域にするためには、大きな規模で素早くオラオラ変革していくまちづくりだけでなく、そんな想いを共有できるしなやかでゆるやかなネットワークかもしれません。ゆるやかでふわっとした活動は、ゆるやかでふわっとしている分だけ意味やニーズがぼんやりしているわけではなくて、これまでは気付かれなかった「ゆるやかでふわっとしている」ことそのものの価値を持つのではないか。こんなことを、引き続き置賜の方々と考え、実践していきたいと思います。