

大学地域連携シンポジウム
2006年オープンの「三田の家」に続いて、「芝の家」がオープンした2008年。大学と地域の連携した様々なスケールの活動を一堂に会して紹介するシンポジウムを開催しました。
開催概要
大学地域連携シンポジウム——慶應義塾大学三田キャンパス周辺地域での取り組み
日時:平成20 年12 月18 日(木)13:30~18:00 (13:00 開場)
場所:慶應義塾大学三田キャンパス東館6F G-SEC ラボ
タイムテーブル
13:00 開場・受付
13:30 開会・挨拶− 工藤教和(慶應義塾常任理事)
14:00 プロジェクト概要紹介
港区と慶應義塾大学の共同事業の紹介や、これまでの地域連携の経緯を概観します。
・港区芝地区総合支所地区政策課担当者(予定)
・三田の家運営メンバー(長田、武山、坂倉)15:00 プロジェクトショーケース展示+ カフェタイム
各プロジェクトの取り組みを、パネル展示等で紹介します。
○学生との交流が生む新しい商店街:三田の家
○小さな国際交流:手塚千鶴子(日本語・日本文化教育センター教授)
○team Oka projects08:文学部岡原研究会
○サウンド・エデュケーション・プロジェクト:鈴木秀樹・鈴木珠奈(慶應義塾
幼稚舎教諭)+慶應義塾幼稚舎サウンド・エクスプローラ部
○うたの住む家:即興からめーる団
○麻布飯倉南葵楽堂の記憶:音楽フロンティアみなと再発見コンサート実行委員会
○三田のランドマークプロジェクト:野嵜一裕(メディアアーティスト)
○地域の映像制作:上田謙太郎(法学部4年)
○メディア縁台プロジェクト:植木淳朗(先導研究センター特別研究研究員)
○芝の家デザインプロジェクト:メタデザイン・ジャパン
○名刺を使った交流プロジェクト「もぐもぐ」+「PEEPER」:経済学部武山研究会17:00 パネルディスカッション「三田の家の可能性、大学地域連携の未来形」
大学と地域に関する活動のこれまで、そしてこれからについて「三田の家」に関わる
教員が議論します。
○パネリスト(三田の家での活動)
・岡原正幸(文学部准教授)−「学外」という学内を越えるゼミ活動をめざす。
・長田進(経済部准教授)− 学生と地域をつなぐ機会の提供。
・坂倉杏介(DMC 機構専任講師) − 大学と地域が融合した学びのコミュニティを
創出する、場づくりの実践。
・武山政直(経済学部教授)− 社会人となった卒業生と共に、新しい出会いとつな
がりを生み出す。
・手塚千鶴子(日本語・日本文化教育センター教授)— 留学生と日本人の出会いと
交流。
○司会・プロフィール
・牛島利明− 商学部教授。教養研究センター、および福澤研究センター所員。
横浜市港北区日吉地域の活性化プロジェクト運営機関「ヒヨシエイジ協議
会」のアドバイザーを務める。18:00 閉会
関連イベント
1)サウンド・エデュケーション・プロジェクト展覧会
「音を聴く」ことによる感性の醸成を研究しながら、その過程で出会った魅力的な音たちの一端を紹介します。
日時:12 月5 日(金)~20 日(土) 16 時~20 時
会場:三田の家(東京都港区芝5-23-2)2)みたでカンタービレ
学生やご近所さん、お勤め帰りのサラリーマンやOL が、ちょっと立ち寄って演奏を聴けるアット「ホーム」な空間で開かれる小さな音楽会。飲み物や軽食あり。(有料:1 ドリンク+軽食¥500)
日時:12 月19 日(金) 17:00~20:00
会場:三田の家(東京都港区芝5-23-2)
ゲスト:中ムラサトコ(ボイスパフォーマー)3)うたの住む家ミニコンサートin 芝の家 即興からめーる団
港区文化芸術振興基金助成事業として行われている、さまざまなバックグラウンドをもつ人とともに音楽するワークショップ「うたの住む家」のミニコンサートです。
日時:12 月20 日(土) 14:00 開場14:30 開演
会場:芝の家(港区芝3-26-10)