

溜息と欠伸
最近、大切にしていることは、溜息と欠伸。
溜息は失意や悲嘆の、欠伸は退屈や怠惰の意味があるから、人前でおおっぴらにするのは憚られるけれども、一人でいるときには、全身で味わうようにしています。
「はぁ〜〜〜〜〜。」と深い溜息をついて、がっくり肩を落とす。
「ふわぁぁぁ〜〜。」と欠伸しながら、目に涙が溜まるほど思い切り伸びをする。
この数秒の時間が、じつに気持ちよい。身体が求めていることをそのまま満喫するのだから、気持ちよくないわけがない。でも、忘れていました。最近の小さな再発見。