みまむめも地図

by SAKAKURA kyosuke | 2010/ 11/ 6 | Posted in notes,ワークショップ,感性と感覚 | 

尾久宮前小学校でのワークショップ、「みまむめも地図」がはじまりました。「みまむめも」とは、「みやまえの、むかし・めじるし・ものがたり」。小学校周辺のまちから人に伝えたいものをひとつ選んで、造形で表現。3年生はひとりひとつずつ、4年生はグループでまちのシンボル(めじるし)をつくり、最後は体育館にならべて巨大な地図にする予定。

今日は、その初日。カメラを手に、まちへ取材へ出かけました。写真は、行商のおばあさんに話を聞いているところ。

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このワークショップは、文部科学省の「芸術表現を通じたコミュニケーション教育の推進」事業の一環で行われるもので、まちを題材に造形することで地域の人との交流を、そして体育館に巨大地図をつくることで、友達や来場者にまちを案内する体験ができれば、と考えて企画しました。それ以前に、ムナーリの巨大な木をつくるワークショップに、前から憧れていたということもあります。巨大なまちを思い思いの造形物で構成したらはちゃめちゃなランドスケープが出現して楽しそう!という動物的本能が本質です。12月初旬に小学校をあげての展覧会を開催しますので、詳細はまた追ってお知らせします。

ちなみに、5・6年生のクラスでは、KOSUGE1-16の土谷くんが、例によって巨大な感じのプロジェクトを行うそうです。こちらも楽しみ。