普通に撮れる。

by SAKAKURA kyosuke | 2009/ 03/ 8 | Posted in etc,notes | 

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先週から、Canonの5D mark2を使っています。これが、とても良い。一番の良さは、「普通に撮れる」こと。センサがフルサイズだから、ファインダをのぞいた時の感覚が、あたりまえだが35mm一眼レフと同じような感覚。これがとても自然。EOS kissも、RICOH GR2も気に入っていたのだけど、5Dを使って感じる「あ、これだった」という懐かしさとしっくり感は、「デジカメ」じゃなくまさに「写真機」。この「普通に撮れる」感じが、とても良い。もちろん「普通じゃない」ところもある。それは、光量が少々足りないかな、と感じても、びっくりするくらいナチュラルな絵になること。このあたりは、さすが新鋭機。自分自身の予測以上に良く撮れるので、写真の腕前があがったと誤解してしまいそうだ。アメリアが、ワークショップの写真を見て「あなたは良い写真家ね」と言ってくれたが、そうじゃなくて「良い写真機」なんです。道具が変わると、感覚が変わり、新しい表現にトライしたくなる。こういう部分をアシストしてくれるのが、機械の良いところだと思う。最近、写真の撮り方がマンネリ気味だったので、新鮮な刺激をもらっています。たまには道具に凝るのも、悪くありません。