三鷹天命反転住宅でワークショップ

by SAKAKURA kyosuke | 2009/ 01/ 12 | Posted in art,notes,[notes]education | 

文学部の授業「芸術の現在」、今年度の最後。三鷹天命反転住宅でワークショップを行いました。ファシリテータは、目黒区立美術館でワークショップ・エデュケータをされている、榎本寿紀さん。たっぷり6時間かけて、天命反転住宅の空間を体験しました。

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詳細は、また追って(最近そればかりですが・・・)。

今年の授業は、「感覚とグループプロセス」をテーマにしていたので、しょうぎ作曲やブラインド・ウォークなど、通常の教室ではあまりやらない身体を使ったプログラムを積極的に取り入れてきました。今回はとりわけ、じっくりと時間をかけて感覚をひらくワークを体験したのですが、教室でも、もっとこうしたプログラムができるとよいのに。時間や空間の制約、学生同士の関係や主体性にも左右されるので、いつでもどこでもできるわけではないですが、少なくともこの授業では、かなりグループの関係もできてきていたし、もっと身体で表現したり、コンタクトインプロヴィゼーションのような接触をともなうワークショップにトライしてもよかったかなと。そんなことを振り返りながら、存分に楽しみました。