アートミーツケア学会@金沢美術工芸大学、無事に終わりました。ここ数年、これまでよりきめ細かい実証的な事例研究が増えているように感じます。ケアの現場にアートが必要か否かという議論の段階から、アートがあることを前提に、それがどのように働いているのか、どのようにそうした場を設計可能なのか、という実践から理論を立ち上げていくタイプの研究が、ますます増えそう。私もがんばろう!と今年もよい刺激をいただきました。そして、帰りに寄った鈴木大拙館は、とても良かった。大拙×谷口の空間は強烈な磁場。いるだけで、身も心もスッキリ。